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年初に購入したロケットストーブを使って焚き火をするようになってから、単なる「火をつける」という行為から、燃焼の段階を読み取る楽しさを知りました。
最初は適当に薪を突っ込んでいただけですが、何度も使っているうちに気づいたんです。炎の色が変わる、煙の量が変わる、燃焼音が変わる——これらすべてが、ロケットストーブの内部で何が起こっているかを教えてくれるサインだったんです。
特に冬キャンプでロケットストーブを使うようになってから、この観察がどれほど大事かを痛感しました。今回は、私が現場で学んだ二次燃焼の見分け方と、安全に暖を取るためのコツをシェアします。
ロケットストーブの魅力は、その燃焼効率の高さです。通常の焚き火と違い、ロケットストーブは**一度目の燃焼で発生したガスをもう一度燃焼させる(二次燃焼)**ことで、より多くの熱を引き出します。
でも、この二次燃焼がいつ起こっているのか、起こっていないのか——それを判断するのが初心者には難しい。
そこで重要になるのが、炎と煙の変化を読むスキルです。
キャンプ場で、実際に薪を入れながら確認できる実践的なポイントをまとめました。
特徴
燃焼の状態 温度がまだ低く、二次燃焼が起こっていない段階です。薪が燃え始めたばかりで、完全には燃焼していません。
対策
特徴
燃焼の状態 炭化した薪が燃焼している最も安定した状態です。この段階では二次燃焼が効率よく進行しており、ロケットストーブの性能が最大限に発揮されています。
メリット
この状態を目指すのが、ロケットストーブを上手に使うコツです。
特徴
燃焼の状態 二次燃焼が活発に進行している状態です。ガス化した薪のガスが高温で燃焼しており、非常に効率的です。
注意点
冬キャンプでロケットストーブの暖かさは本当に頼りになります。でも、絶対に守らなければならないルールがあります。
これが最も重要です。
ロケットストーブを室内(テント内、小屋内など)で使用すると、一酸化炭素中毒で死ぬ可能性があります。
一酸化炭素は無色無臭で、気づかないうちに体内に蓄積します。最悪の場合、眠ったまま意識が戻りません。
必ず風通しの良い屋外で使用してください。
大きめのロケットストーブを選ぶ 冬キャンプで暖を取るなら、小さいものより大きめのものが断然おすすめです。発生する熱量が違います。
赤外線反射板を設置する ロケットストーブの背後に反射板(アルミシートや金属板)を置くと、熱が分散しにくくなり、効率的に暖を取れます。
風対策を万全に 冬キャンプは風が強いことが多いです。ロケットストーブの周りに風よけを作ることで、熱を逃がさず、燃焼も安定します。
私が最初にロケットストーブを買ったときは、正直「火をつけて暖かくなればいい」くらいの気持ちでした。
でも、何度も使っているうちに、燃焼の段階を読むことの大切さに気づきました。
煙が出ている → 温度が低い → もっと空気を送り込もう
煙が消えた → 二次燃焼が始まった → 効率的に燃焼している
こうした「対話」を通じて、ロケットストーブとの付き合い方が変わりました。単なる暖房器具ではなく、燃焼という自然現象を学べる教科書になったんです。
冬キャンプで使うときも、この知識があると、より安全に、より効率的に暖を取ることができます。
ロケットストーブの二次燃焼を見分けるポイントは、実はシンプルです。
この3つを覚えておくだけで、現地での判断がぐんと楽になります。
そして、何より大事なのが安全です。冬キャンプで暖を取るときは、必ず屋外で、風通しの良い場所で使用してください。一酸化炭素中毒は予防が100%です。
燃焼の段階を読むスキルを身につけることで、キャンプはもっと安全に、もっと楽しくなります。
次のキャンプ場で、ロケットストーブを使うときは、ぜひこのチェックリストを思い出してください。
炎の色、煙の量、燃焼音——これらすべてが、ロケットストーブが何を教えてくれているかを読み取るサインです。
安全に、効率的に、そして楽しく。
あなたのキャンプ体験が、もっと豊かになることを願っています。
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